二次創作ガイドラインの共通パターン(VTuber 事務所の例)

一言まとめ

ホロライブ・にじさんじ・ぶいすぽなどの二次創作ガイドラインは「ファン・趣味の範囲」と「営利・事業目的」を線引きし、キャラ画像のそのまま使用を禁じ、企業利用は事前連絡を要する点で共通する。月額課金アプリやツールは「事業目的」に当たりうる。

作成 · 更新 · #platform#copyright#fan-content#vtuber
目次 6 sections
  1. 01 共通して効く条項
  2. 02 「事業目的」に当たりやすいもの
  3. 03 公開データ経由の例
  4. 04 判断の順番
  5. 05 関連
  6. 06 更新履歴

調査時点: 2026-04。各社ガイドラインはその時点のもの。

共通して効く条項#

パターン例
「ファン・趣味の範囲」と「営利・事業目的」の線引き3 社とも「営利目的・事業性が高い活動」を禁止カテゴリに置く。月額課金アプリやツールへの明示的許諾はない
キャラクター画像・サムネイルの「そのまま使用」や創作性を欠く改変の禁止ホロライブ
企業によるファン活動は事前連絡必須ぶいすぽ
個人の収益上限を条件付きで許容年間収益 20 万円以内のような規定がある例

「事業目的」に当たりやすいもの#

  • 月額課金・広告付きのアプリやサービス
  • キャラクター名・画像を集客に使う集約サイト
  • グッズの継続販売

ファン作品の頒布(同人誌・イラスト)は許容され、同じ素材をサービスに組み込むと「事業」側に落ちる、というのが各社の線。

公開データ経由の例#

Holodex は VTuber 配信の集約サービスで、API を外部公開(無料・API キー登録制)し、ソースを AGPLv3 で公開している。配信メタデータ(YouTube Data API 経由)を扱う構成で、キャラ画像の二次利用とは別のレイヤーにある。YouTube 側の集約禁止条項は別ページ。

判断の順番#

  1. 使うのはキャラクターの名前・画像か、公開 API のメタデータか。前者は二次創作ガイドライン、後者は API 規約が効く。
  2. 収益が発生するか、継続課金か。発生するなら「事業目的」として各社の禁止条項に当たると考える。
  3. 条項が曖昧なら事務所に問い合わせる。黙認は許可ではない。

関連#

更新履歴#

  • 2026-04-18: 初版(ローカル調査ノート)
  • 2026-10-17: Wiki へ移植、概念ページとして再構成

出典

  1. https://hololivepro.com/en/terms/
  2. https://event.nijisanji.app/guidelines/us.html
  3. https://vspo.jp/en/guide/
  4. https://docs.holodex.net/
  5. https://github.com/HolodexNet/Holodex

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